2019年2月26日火曜日

理想のマヨネーズをグレードアップする

   旦
(・ω・) 〉皆様お元気ですか
すぱ郎です。
 
ちょい昔、
殆ど糖質を含まないアイツ。
主成分の70%が油で出来てるアイツ。

糖質制限者にとっての心のオアシス、最後の愉悦。
「マヨネーズ」を自作しまして。
どうせなら糖尿病患者向けに特化したものを作ろうと試みました。

過去のチャレンジマヨネーズ
糖尿病の私にとって、理想のマヨネーズとは-1
糖尿病の私にとって、理想のマヨネーズとは-2

 
しばらくお休みしてましたが、そこは根っからのマヨラー。またぞろマヨラー魂が芽吹き始めたのでした。
  
今回のテーマ、 
「更なるグレードアップ」
 
これです。(・ω・)y
現行品はオリーブオイルとえごま油、クセの強さを抑えるためにオレインリッチを加えた『オリーブ・エゴマヨ』
これだけでも結構良さげなんですが、そこは昭和の上昇志向。

これを更にグレードアップしてみます。
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さあ、早速作ってみましょう。
(・ω・)
今回のオリーブオイル
ギリシャはクレタ島産
『クレタ・ラチマス』


よく解りませんが、
もう名前だけで凄そう。泣きそう。 
 
更に今回はエゴマ油に変えて


(゚∀゚)ノカナダ産
『アマニ油』


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[アマニ油 亜麻仁油]
亜麻の種子をつぶした油。ω-3脂肪酸であるα-リノレン酸をはじめとする不飽和脂肪酸に富み、栄養サプリメントとしても販売されています。酸化に弱く、空気に触れるとすぐ酸化してしまうそう。さらに加熱は厳禁と扱いにくい油です。

  • コレステロール値、血圧抑制による生活習慣病の予防
  • アトピーなどのアレルギー緩和、免疫力の増加
  • 保湿効果及び代謝促進による美肌、美容効果
  • 認知症、更年期障害の改善
  • DHA,EPAによる脳機能の改善
  • 多種類の食物繊維によるダイエット効果

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薬効も凄そうだしこれで行きます。
今回はオレインリッチは使いません。
なぜなら今、買い置きが無いから。
高いし。
 
だから(・ω・)これは 
刺激的なマヨネーズになる筈ですよ。
 
A(混ぜる容器)
・卵黄 2個
・塩 小さじ2/3
・胡椒 適宜
・カラシ 小さじ
1/2
・リンゴ酢 大さじ1.5 

(・ω・)まずはコレを混ぜときます。
 
カラシは香辛料と言う側面の他に乳化剤成分が含まれており、乳化を安定させる作用があるそうで。


私はこれを2〜3個使います
(子供の残したもののリサイクル)

B(別容器)
・オリーブオイル 160〜170ml
・アマニ油 小さじ7  
(油の総量180
mlくらいで好み)
マヨネーズ200gは手作りですので、日持ちも考えて一週間で使い切ると計算して、


 アマニ油が1日小さじ1杯目安で計7杯。 
 

そこにオリーブオイルを入れます。
これをAに注ぎながら撹拌して行くのです。
ここで必須の秘密兵器 再登場。




TESCOM PureNatura スティックブレンダー ホワイト THM311-W



ブレンダーで一気に乳化。 時間はおよそ1〜2分。いつもながら一瞬の作業です。
これをアルコール消毒したマヨネーズのチューブに詰めて。


 
i(゚∀゚)ノ
完成!今回も大成功!

命名
『オリーブ・アマヨー』
(・ω・)よし。
サイコーネーミング。
そして肝心のお味は。
 
(゚∀゚)ノ「言う程キツくない」

 
出来立てはオリーブ油をやや感じますが、明日以降はなじんでくるでしょう。充分いけます。
オレインリッチいらないじゃん。
  
さらに
ここに畳み掛けるように
【米胚芽】登場


(・ω・)米胚芽キューブ。
 


(前回、沢山出来たので冷凍したのです)
(・ω・)ノ 解凍して
今回の「オリーブ・アマヨー」をかけて頂きましょう。
 


≠( ̄-( ̄) モグモグ

オリーブオイルのアンチエイジング効果、アマニ油の免疫力強化、米胚芽のβ細胞復活作用。

 
これはもう、効能だけ並べてみると、なんというか神レベルの凄い食品なんじゃないでしょうか。
 
こんなの食べ続けてたら何かがエラい事になるような気も、しなくもありません。
 
 
(・ω・)そう、たとえば....
 
(・ω・)......
  
(゚∀゚)ノ鼻血が出るかもしれません。
(素人の想像の限界)

 
 
ま、食べ過ぎないようにしとこう。 (・ω・)
 
(゚∀゚)ノそれでは。

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2019年2月18日月曜日

胚芽米のその先へ【完結-後編】

 

 勇気 
 ‖
  
(・ω・) 〉皆様コンニチワ
すぱ郎です。
 
 
   
\(°∀°)〉♪ガンマー
 
〈(      )/オリザノール!

 
   
以前 “ガンマオリザノールが膵臓のβ細胞に良いと伺いまして色々やってみた” という意味を込めまして年甲斐も無く踊ってみました。
 
 
(・ω・)具体的にはこれです。
 
胚芽米のその先へ【前編】
胚芽米のその先へ【中編】
胚芽米のその先へ【完結-前編】
  
  
γオリザノールとは------------------------
1954年に発見されたコメ胚芽や米ぬかに多い成分。米油に含まれています。血行を良くしてコレステロールを低減させる効果、脳の機能の劣化防止、β細胞の新生や再生を促し血糖値を下げるなどの超絶効果があります。
お米のポリフェノールです。サプリあります。
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この時、首尾よく胚芽の分類に成功し【米胚芽】をGETする事ができました。

 
(・ω・)さらに炊いてみて
食べてみて
血糖値の上昇を計測しました。
 
玄米程ではないけど上がった。
この時、精米時に胚乳の欠片が混入したためと結論付けたのですが、どうも自信が無い。
 
ワタシの推測では
 
「【胚芽】と【胚乳】は役割が違うので【胚芽】だけ食べても血糖値は上がらない」
 
 と考えていたのです。
 

 
胚芽は胚乳のデンプンをブドウ糖エネルギーに変換するために周囲にビタミンB1を大量に蓄えている。

玄米はビタミンB1の宝庫

変換前の状態。

つまり胚芽自体に糖質はない「筈」

だから、糖尿病の人が食べても血糖値は上がらない「筈」。
 
でも
結果はチョット上がっちゃった。
 
ちゃんと確認したい。

胚芽だけなら血糖値上がらないと
(°∀°)/
立証したい
 

と言う事で再度確認しました。
 
再度炊飯、でなく炊胚芽
 
もっちり粘度があります。
ツブツブの胚芽部分には粘度がなく、固め。
 
ここで神工程
 
必殺(°∀°)/裏ごし+水洗い
 
この粘り気は胚乳の粉(デンプン)によるものと仮定
裏ごしして胚芽を残して潰し、水洗いで洗い流します。

 
はい。 
ネバリ(胚乳部分)が随分とれ、
見事に胚芽のみが残りました。
 
目減りしたので
再度50gをきっちり計測。
 
そう、ここまできっちりやらなきゃいけなかった。不可能と思ったけど糊化したデンプンなら除去可能だったのだ。
 
そして更にもうひと工夫。
早い反応を期待して
 
必殺(°∀°)/すり潰す


米胚芽ペースト。
 
これなら吸収がより早い筈。
 
こんなの誰も食べた事ないだろうなあ。
何か逆に上がりそうな気もしてきた。
 
そしたらどうする?
(°∀°)
ねえ、どうする?
(°∀°)
ヤバいテンション上がってきた。
   
 
まあいいか。それでは実食計測です。
ワクワク. o(^^o)(o^^)oワクワク
 
 

 

 
(°∀°)/結果発表

 
数値は暁血糖の影響下からの計測だったので、多少下がり気味でしたが、これは米胚芽が血糖に影響していない証拠でしょう。
味はね、前回より甘みが薄く、ノドに一瞬エグミを感じる感じ。

味は一言で言うならば

そうね

(°∀°)人を選ぶ旨さ!
 

でもまあ充分食えます。
 
途中、お買い物に出かけてしまいましたが、大幅な上昇は無かったと思われます。
 
前回(未洗浄胚芽)との比較
数値は全体的に低く推移してます。
 

玄米との比較
差がよりはっきりしました。
もう完全に別物。
 
やはり
 
(°∀°)/胚芽だけなら上がらない件!
 
やっぱり胚芽には糖質が含まれない。
完璧な役割分担。
お米の機能美。植物スゲー。
 
これでムネのつかえが降りた。
よかった。
 
安心して米胚芽食べられる。
2合も炊いちゃったし。
 
さあ、明日からしばらく
「米胚芽ライフ」だっ。
 

(・ω・)y(°∀°)ノ それでは!

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