2021年11月27日土曜日

味噌汁礼賛

(°∀°)ノ コニチハ-
いかがお過ごしですか。

今日も朝ごはんは1杯のお味噌汁。

ここのところ、
朝は殆ど1杯の味噌汁で済ましてます。

それまでも味噌汁は飲んでましたが、これ1品に絞った理由は
 
「在宅ワークのため、出社時のラッシュにより消費されるエネルギーを使わなくなったから」というのが理由です。
 
1杯およそ150Kcal前後。
  
昨今は朝方めっきり寒くなってきたので、暖かいお味噌汁は嬉しいですね。

因みに今日の具は豆腐とワカメ、そして豚小間(これが今回+110Kcal上げてます)。

食物繊維の宝庫、海藻を日常に安易に導入できるメニューって意外と少ないですから、大変ありがたいですね。

味噌を10gくらい使用してるので今回の糖質は1杯約4gくらい。
 
血糖値は素で上がっても12mg/dL位の上昇で済みますし、加えて朝は掃除だ洗濯だとバタバタしてますから、血糖値上昇はほぼ無さそうです。
 
そして体もあったまる。
(・ω・)最近の定番低糖メニューです。
 
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お味噌汁の利点

味噌汁は前述の通り具材も様々にアレンジ可能で、栄養素のコントロールも容易ですし、調理工程もシンプル。

発酵により生成されたアミノ酸やビタミン、様々な希少ミネラルに富んだ優れた食品なんです。
 
それだけじゃありませんよ。
野菜を茹でると栄養分が茹で汁に流れ出てしまうといわれていますが、味噌汁の場合は汁ごといただけるので栄養を丸ごととれるというのもメリットといえます。

書いてありましたからね。
マルコメのHPに。
(・ω・)


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味噌の蘊蓄(うんちく)
 
「味噌」の“噌” という漢字。実はこれ、みそのためだけにつくられた字で、「味噌」以外には使われていないんです。みそ専用漢字。
みそは日本人がつくりだした調味料で、“味噌”という漢字とともに古くから私たち日本人になじみ深いものなのです。

いや書いてあったんですって。
ハナマルキのHPに。
(・ω・)/



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味噌の効果

昔から
 
「味噌汁は朝の毒消し」
「医者に金を払うよりも、味噌屋に払え」

といったことわざ(初耳だがw)があるように、すでに室町時代から味噌はからだにいいものと認識されていました。

厚生労働省の研究班が調べたところ、1日1杯、2杯と飲む人は
「胃がんの発生リスクが下がる」
「乳がん予防に期待」
などとフワッとした表現で、薬効みたいなものもあるとかないとか。

昔から言われてきた事もあります。
「整腸作用」
「血圧調整作用」
「糖尿病の改善」

まるで万能薬ですね。
機序は分かりませんが。
 
第2次世界大戦後に原爆障害を抑制した「味噌」による放射能除去の報告は、チェルノブイリの事故時にも西ヨーロッパ諸国で「味噌は放射線障害に効果がある」という話として広まり、日本の味噌会社に注文が殺到したエピソードがあります。
 
そのほか美肌効果、アンチエイジング、整腸作用など女性にうれしい効用もたくさんあるといわれています。

機序は分かりませんが。

えらい事になってますね。味噌。

もう(・ω・)味噌に敵なし。
味噌無双、連戦連勝状態ですね。
 
1杯飲んでも無敗とはこれ如何にw
#オヤジギャグ入れないと死ぬ病


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お味噌汁の注意点
 
そんなメリットに満ち溢れた味噌汁にも注意点があります。
よく言われる「塩分過多」ではありません。

実は塩分は大した問題ではありません。

そもそも塩分含有量は醤油より少ないですし、例え食塩と同じ量を摂取しても、内包したミネラルの影響で血圧は低食塩摂取時と差がなく、脳卒中による死亡率は有意差が殆どないのですから。
 
その他には遺伝子組み替えやら、農薬やら。
問題の多いお味噌でもありますが

お味噌汁の作成時の注意点、それは

加熱処理していない生味噌推奨
市販されている廉価な味噌の製法には「速醸法」が使用されているものが多いのです。
 
「速醸法」とは普通より早く発酵させる方法。
これにより時間をかけず安価に出来ます。

ところが速醸法による発酵は味噌の完成という結果のみを優先したため、十分な発酵サイクル(熟成)が行われていないものも多く、上記のメリットが得られない場合があるのです。
 
添加物にアルコール、保存料、調味料(アミノ酸等)の表記があるものは注意です。
この表記は味噌自体に本来の旨みが足りない速醸法の証拠にもなります。

美味しく飲む事はできますが
お味噌汁に上記の効能を期待する場合は
ご参考ください。
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このブログは糖尿病系ブログなので、
糖尿病の視点から1点追記です。
 
さっきサラッと流した
「糖尿病の改善」の可能性について
触れておきたいと思います。
 
調べたところ、
味噌には「インスリンの分泌を促進するだけでなく、食後の血糖上昇抑制因子として含まれるメラノイジン等の複数の影響因子の作用が複合して糖分の消化吸収速度を遅くし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがある」という研究があるそうです。

血糖値の上昇阻止→糖尿病悪化防止

直接的な「糖尿病の改善」という資料は発見できませんでしたが、血糖値の抑制は、合併症の予防にもつながるため、注視していきたい効能です。

味噌に限らず、世界の発酵食品の有用性(プロバイオティクスなど)は研究が始まったばかりですから、この先も発酵食品に対する様々な発見がされていくでしょうね。
(・ω・)

いや書いてあったんですって。
日本食品科学工学会誌のHPに。
(・ω・)
(・ω・)
(・ω・)

じゃあ(°∀°)ノ また!
#唐突



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