2021年4月28日水曜日

意外と怖い糖尿病性水疱症【後編】

(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ

#ちょっと気に入っている

(・ω・)〉すぱ郎です。
今回は反省して、
すぐに本題に入ります。

前回の続きです。
 
糖尿病
の合併症「シメジ」そして「エノキ」
 
これらの合併症は、全て
高血糖の状態が慢性的に続く事によって起こる、全身の大小、各血管の障害が起因しています。

糖尿病は膵臓の機能不全を由来とする全身を巡る血管と代謝のトラブルですから、全身のあらゆる不調、疾患に裏で1枚噛んでいる可能性があるのです

その中に
糖尿病性水疱症
があります。

簡単に言うと
「水ぶくれ」です。

 
「何だ水ぶくれかw(°∀°)プゲラ」
侮ってはなりません。


調べますと
「糖尿病性水疱症は、糖尿病の直接デルマドロームである。
主に真菌や血管障害によるもの。

やけどのような水ぶくれ(水疱)が、手足に突然発生します。

豆粒大から径 10cm に達するものもあり、2度の熱傷に類似しています。糖尿病がかなり進んでいると現れる事があります。 

二次感染による壊疽を起こしやすく注意が必要です。

突然2度の熱傷に類似した水ぶくれ
なんですね。


ちなみに「デルマドローム」とは、全身疾患が皮膚へ現れた時の表現
みたいですが、難しいので詳しく書くのは「ヤメまドローム」#渾身のダジャレ
 
【2
度熱傷とは
表皮だけでなく、真皮にまで及んだ状態。痛みが弱い場合には深いものであることが多く、損傷が深いほど治癒も遅く痕が残りやすいヤケド


ーーーーーーーーーーーーーー
(・ω・)まあ
ある程度、糖尿病が進行してくると起こるらしいです。


ある日、急にうっすら全身がゾワゾワ寒気してきて、気がつくと手首や足に急にデカイ水ぶくれ
 
少し帯状発疹の出現時に近いかな?

しかしこれは、よくある火傷による水ぶくれとは少し違い、
 
皮膜が厚い。
しかも全く痛みはない。

 
ヒリヒリもせず、いきなり大き目のパッツンパッツンの水ぶくれ。

何とか触らないように
清潔に努めていても、大きいほど皮膚の再生前に必ず破れて最後は糜爛(びらん・ただれ)状態になってしまう。

普通の火傷より明らかに傷痕が深くて皮膚の再生に時間がかかり、数ヶ月後に真っ黒な傷跡になって残る。

 
(・ω・)何で詳しいか
 
(・ω・)
何で見てきたかのように言うか


(-ω-)

 
(・ω・)
そう
 
(°∀°)ノ
ワタシがそれだったから。

 
糖尿病の自覚がない頃からでしたから、もう6〜7年以上前からです。

 
糖尿病がかなり進んでいると、このような症状がチョイチョイ出てくるそうなので、その時は、もうかなり進んでたんでしょうね。ワタシの糖尿病。

年に1〜2回発生してました。
数年間。
年末とか、夏の暑い時期とか。

(・ω・)体がしんどい時ね。

痛みは殆どありません。皮膚が張って引っ張られる違和感くらい。
だから、気がつくと既に破れていたりする事もあります。

気がつくと両手首と、両足首に。
一度に複数箇所という事はありませんでしたが、数年後に同じ場所に発生した事はあります。
 

当時は糖尿病の自覚すらありませんでしたから
 
「何だ? また水ぶくれ出来たぞ」
(・ω・)?
「いつヤケドしたんだコレ?」
 

って感じでした。

実はコレ、糖尿病発覚後、治療を始めて7ヶ月後にも手首に発生しています。
 
当時の記録が残っています。

知りたい方はこちら
2018年12月17日

【糖質制限】カレーなる考察2018-ご飯編02


この時は、糖質制限を始めて4〜5ヶ月くらいでした。
 
当時のヘモグロビンA1c値は5.9%。

すでに生活に血糖値のスパイク的爆上がりは無く、やや高めでも安定し始めていた頃でした。

患部は500円玉くらいの大きさ。
 
 

当時はこれが糖尿病に由来するモノとは知らず、水ぶくれのリンパ液の糖質を測って無邪気に驚いたりしてましたが、あのまま気がつかず放置して、2次感染を起こして壊疽でも起こしていたらと思うと少し恐ろしくなります。
 
でも当時のワタシも
少しは怪しんでは いたみたいw
記録は残しておくものねw
ナツカシス
#古い
 
これは3年前の事ですが、今は皮膚は再生してます。
しかし、少しずつ癒つつも、いまだに変色と若干ケロイド状の痕が残っています

 
て言うか、それより以前のものも、両手両足の痕はどれも残ったままとなっていす。

(・ω・)安心してください

写真は見せませんよ。
(とにかく明るいすぱ郎)
#コレも古いか

 
この深いヤケド状のモノが、
何のトラブルも無いのに 
突然足に出来、痛みもなく

破けても しばらく気がつかず、

気がついた時には2次感染を起こしていて
いずれ壊疽につながるとしたら。

主原因ではありませんが、最悪の場合、これが
切断のキッカケになるケースというのは意外とあるんじゃないだろうか。

 
(・ω・)....
 (-ω-)....
 (・ω・)....

そんなふうに感じる訳です。

繰り返します。

火傷と違い、発症時の
痛みは殆どありません


気がついた時には2次感染で悪化
( ゚д゚ )これが怖いです。
 

ホント(・ω・)怖いんですよ。

(・ω・)

   
(・ω・)怖いのよ。

 #念のため

 ーーーーーーーーーーーーー

まあ(・ω・)/ ただ1点。
ワタシから言える事があります。

ワタシはそれ以降、
発症していない

 
という事です。
 
2018年のこの時の記録を最後に、毎年のように続いていた糖尿病性水疱症は発生していません。

おそらく
(糖質制限の開始直後はともかく)
 
「血糖値が上がらない生活は、それまで数年続いた、この危険な水ぶくれを防ぐ効果がある」
 

と言えるかと思います。

(・ω・)〉これは
血糖値を上げない事で防げるタイプの合併症

とも言い換える事が出来るかもしれません。


糖尿病の患者さんが、自身の身に覚えのない水ぶくれを発見したら、それは合併症
「糖尿病性水疱症の可能性があります。

日々の高血糖で免疫力も激落ちしている訳ですから、感染症には弱い状態です。
 
「こんなの針で突っついてピっとねw」 
 

などと、自力で何とかしようとせず、
ましてや
 
「なあに、かえって免疫力がつく」

#今回全部古い
 

などと放置するのはもってのほか。
すぐ病院で適切な処置をしてもらってください。

 

それが先々の安心につながります。
シメジ料理も楽しく食えるというものです。

 
(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ

#しつこい

(°∀°)ノそれでは!


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2021年4月26日月曜日

意外と怖い糖尿病性水疱症【前編】

(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ

(・ω・)〉すぱ郎です。
「しめじ」
食物繊維が豊富で糖質が1.3%。
1970年代(高度成長期)以降、人工栽培ができるようになってから爆発的に普及した食材です。

糖質制限している私のみならず、クセもなく、見た目も「the キノコ」って感じで日々の食事に大変重宝する有能食材でありますが、
一般に安価で流通しているのは
シメジ科 シロタモギタケ属の「ブナシメジ」の栽培品。

ところが
「香りマツタケ、味シメジ」と評される「シメジ」は容姿も違う希少なキシメジ科 シメジ属「ホンシメジ」の事を指すらしいです。

こっちはマツタケ系と同類。
希少すぎて天然物は殆ど店頭では見かけません。

「シメジとはいくつかのキノコの総称」
なんですね。
 
名前が似てても全くの別物。
当時は表記のルールが曖昧だったせいか、市場も消費者も大変混乱しました。

まあ
名前が同じために混同されて混乱するのは「糖尿病」も同じですね。
 
1960年代にインスリン依存型(
後の1型)とインスリン非依存型後の2型に分けられて以降、妊娠、遺伝子異常、感染症、内分泌疾患などが原因の、タイプの違う糖尿病が分類されてきました。

それどころか、最近は患者比90%以上を占める2型の中にも実は幾つかの種類があるという事もわかってきました。


最近、ようやく『今までがアバウト過ぎだったんじゃないのコレ』って
事で詳細に分類し糖尿病を別視点で5つのタイプに分類する研究が、スゲー医学誌「ランセット糖尿病・内分泌学」に発表されたりしてる訳です。
 
例えば

  • 1型とよく似ている深刻な自己免疫性糖尿病タイプ
  • 免疫が原因でなく、若く、健康的な体重だが深刻なインスリン欠乏症があるタイプ
  • 肥満だが、インスリンを作れる。が、深刻なインスリン抵抗性があるタイプ
  • 肥満だが、代謝は普通の人に近いタイプ
  • 年齢と緩やかな関連があり、年齢が高い人が発症するタイプ

など特徴的な5タイプ。
これによって
「それぞれ治療法も変えてアプローチすべき」
と提案されています。

 
この分け方だと実際は、いくつか複合的な要因を何%かずつ内包している場合も多いと考えられますが、とにかく糖尿病とは、今まで考えられていたようなシンプルな病気ではないらしい事がわかってきたのです。

「シメジ」は1991年、林野庁の通達で「ブナシメジ」と分けられて表記されるようになったけど、糖尿病の全容解明はまだこれからなんですよね。

「2型糖尿病?あー食べ過ぎでルーズな人がなるヤツw」
(・ω・)....

まだまだ十把一絡げ。
前時代的なレッテルの混在状態です。
 

糖尿病で「しめじ」と云えば
し:神経障害
め:眼(網膜症)
じ:腎臓(腎症)


という「3大合併症

の頭文字を指すそうですね。
 
あと

「えのき」と云えば
壊疽(えそ)
脳梗塞
虚血性心疾患または狭心症

その他の合併症を指したりします。
 
その他といっても別に軽い訳じゃありません。

どれも著しいQOL(クオリティ オブ ライフ:生活の質)の低下どころか、直接生死に関わる場合があります。

「3大合併症発症の結果、起こりうるリスク群と考えた方が適当かもしれません。

どれも高血糖の状態が慢性的に続く事によって起こる、全身の大小、各血管の障害が起因しています。

(・ω・)
別に「キノコしばり」のお題じゃないんだから、いちいち美味しいキノコで表す必要も無かったのではないかと思いますが、
覚え易さを優先したんでしょうかね。
エノキだって旨いのに。


(°∀°)ノ
じゃあ今度は「マツタケ」では?

「マツタケ」


(・ω・)えーと

毎日しんどい
疲れやすk


(・ω・)....
(・ω・)....
まあ(・ω・)/あれだ
今後も色々出そうですね。

さて
今回の本題。合併症の一つ
糖尿病性水疱症
についてですが、
 
(・ω・)....
 (・ω・)....
 (・ω・)....

前振りが長くなったので次回に。
 
( ゚д゚ )エー
まさかの
本題まで行かないパターン。

マジか
(・ω・)
文頭の

(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ

 
からすでにヤバかった気もするが。

これなら美味しいシメジの話だけでいいじゃん

そうね(・ω・)〉失敗。
気をつけよう。


とりあえず【前編】って入れとこうか


.....(°∀°)はっ
マツタケの「け」

 け:ケトアシドーシス!
(しつこく考えていた)
 
 

(°∀°)ノそれでは!


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