旦
(・ω・) 〉
皆様、こんにちは。
すぱ郎です。
えー、中国に端を発するコロナパンデミックのお陰で、オリンピックが来年に吹っ飛びました。先週今週と大転換。億単位とかでは済まない、世界中でエラい自体が進行中です。
東京もそのうちオバシューからのロックダウンとか。とんでもない事態が来そうですね。(・ω・)
そんな中、こちら
「押し湯葉」
世間の喧噪をヨソに |
(・ω・)ふと目に留まった冷凍食品。
「麺の代わりになりゃせんか」と300円程度の商品を送料750円かけて取り寄せ、
製麺(カット)し、茹でたところが、なんと
アナタコレ
「啜(すす)れない」(・ω・)
まったくすすれない。
麺の様には、すすれません。
やってみてもいいですが至極困難ですよ。
なんという想定外。
思惑が外れ、世間と違う所で
私も麺でパニック。
いわば
メンデミック状態です。
(・ω・).....
(・ω・)........
(・ω・)/でも、大丈夫。
そこで考えました。
「押し湯葉」
こいつの組成
大豆タンパク同士を架橋してつくられた湯葉ならば、アルカリ性に弱いはず。
アルカリ性の強い食材は。
(・ω・).....
思いついたよ。これ
(・ω・).....
主成分は炭酸ナトリウム(Na2CO3)
別名:炭酸ソーダ。中華麺やこんにゃくの凝固剤、石けんの助剤として広く利用されているお役立ち物質。
こいつを加えてやれば、湯葉表面に化学式的なアレが発動して、けっこう表面が滑らかになるかもしれない。
そう、
中学で習ったアレの世界。
やってみましょう。
順番
- 約200mlの熱湯に約小さじ1/3投入
- かき混ぜて溶けたらすみやかに細切りの押し湯葉麺を投入
- 25〜35秒後にザル等に上げ、流水でやさしく洗う
アルミやテフロンの鍋は痛むからダメですよ。耐熱プラスチックや、ステンレスなら大丈夫。火にかけるならステンレス鍋がいいかも。
あと最後の濯ぎは水が白く濁らなくなるまでできればベスト。
注意:最初作る時は麺少量で時間試してね
結果
(・ω・)すすれます。
つるつると♪
多少脆くなりましたが、完全にすすれます。
通常のお湯で茹でたものと比較
ご覧下さい。僅かの差ですが、よく見ると化学式的なアレが作用したのでしょう。心持ちクッタリしてます。
お湯で茹でた方は3分茹でてもすすれません。
恐るべき炭酸ナトリウムパワー。
でも、少しでも浸ける時間が長すぎると、結合が脆くなりすぎてボロボロになります。引き上げて素早く洗う。そこは注意。
あと炭酸ナトリウムを溶かした水はアルカリ性なので手アレに少し注意。
しかしすすれます。素晴らしい、大発見だ。
これで解決じゃないか。
\(*T▽T*)/ワーイ♪
(・ω・).....
(・ω・)........でも
(・ω・)/
一般家庭にかんすい無い。
そんなに高価な物ではありませんが、置いているお家は少ないかもしれない。
では
(・ω・)かんすいに準じる物質は
(・ω・)/重曹(食用)
主成分は炭酸水素ナトリウム。
炭酸水素ナトリウム
炭酸ナトリウムより、ややパワーに劣りますが、熱してアレする事で水素部分を吹っ飛ばして同じような効果に近づける物質。(次点にベーキングパウダーもありか)
- ステンレス鍋に200mlの水を入れ、重曹も小さじ1投入し、煮沸。
- 沸騰し数分後火を止め、すみやかに湯葉麺を投入
- 45〜60秒後にザルに上げ流水でやさしく洗う
注意:これも最初作る時は少量で時間試してね
出来ました。
ややモロい出来ですが、これもまあ、すすれます。麺のコシなどという贅沢は求められませんが、これも麺として食べられます。
効果としては
かんすい>重曹
コシは無いけど、すすって食べられる麺。よくよく見ていると、これはアレに使えそうです。
つまりホラあれ...。
〈(・ω・)〉.....
アレを作れるじゃないの!
(ぱっと名前出なかった)
次回いよいよ「押し湯葉」の応用編。
カップヌードル風などに挑みます。
(°∀°)ノ旦 それでは!
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