(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ
(・ω・)〉すぱ郎です。
「しめじ」
食物繊維が豊富で糖質が1.3%。
1970年代(高度成長期)以降、人工栽培ができるようになってから爆発的に普及した食材です。
糖質制限している私のみならず、クセもなく、見た目も「the キノコ」って感じで日々の食事に大変重宝する有能食材でありますが、
一般に安価で流通しているのはシメジ科 シロタモギタケ属の「ブナシメジ」の栽培品。
ところが
「香りマツタケ、味シメジ」と評される「シメジ」は容姿も違う希少なキシメジ科 シメジ属「ホンシメジ」の事を指すらしいです。
こっちはマツタケ系と同類。
希少すぎて天然物は殆ど店頭では見かけません。
「シメジとはいくつかのキノコの総称」
なんですね。
名前が似てても全くの別物。
当時は表記のルールが曖昧だったせいか、市場も消費者も大変混乱しました。
まあ
名前が同じために混同されて混乱するのは「糖尿病」も同じですね。
1960年代にインスリン依存型(後の1型)とインスリン非依存型(後の2型)に分けられて以降、妊娠、遺伝子異常、感染症、内分泌疾患などが原因の、タイプの違う糖尿病が分類されてきました。
それどころか、最近は患者比90%以上を占める2型の中にも実は幾つかの種類があるという事もわかってきました。
最近、ようやく『今までがアバウト過ぎだったんじゃないのコレ』って事で詳細に分類し、糖尿病を別視点で5つのタイプに分類する研究が、スゲー医学誌「ランセット糖尿病・内分泌学」に発表されたりしてる訳です。
例えば
- 1型とよく似ている深刻な自己免疫性糖尿病タイプ
- 免疫が原因でなく、若く、健康的な体重だが深刻なインスリン欠乏症があるタイプ
- 肥満だが、インスリンを作れる。が、深刻なインスリン抵抗性があるタイプ
- 肥満だが、代謝は普通の人に近いタイプ
- 年齢と緩やかな関連があり、年齢が高い人が発症するタイプ
など特徴的な5タイプ。
これによって
「それぞれ治療法も変えてアプローチすべき」
と提案されています。
この分け方だと実際は、いくつか複合的な要因を何%かずつ内包している場合も多いと考えられますが、とにかく糖尿病とは、今まで考えられていたようなシンプルな病気ではないらしい事がわかってきたのです。
「シメジ」は1991年、林野庁の通達で「ブナシメジ」と分けられて表記されるようになったけど、糖尿病の全容解明はまだこれからなんですよね。
「2型糖尿病?あー食べ過ぎでルーズな人がなるヤツw」
(・ω・)....
まだまだ十把一絡げ。
前時代的なレッテルの混在状態です。
糖尿病で「しめじ」と云えば
し:神経障害
め:眼(網膜症)
じ:腎臓(腎症)
という「3大合併症」
の頭文字を指すそうですね。
あと
「えのき」と云えば
え:壊疽(えそ)
の:脳梗塞
き:虚血性心疾患または狭心症
その他の合併症を指したりします。
その他といっても別に軽い訳じゃありません。
どれも著しいQOL(クオリティ オブ ライフ:生活の質)の低下どころか、直接生死に関わる場合があります。
「3大合併症」発症の結果、起こりうるリスク群と考えた方が適当かもしれません。
どれも高血糖の状態が慢性的に続く事によって起こる、全身の大小、各血管の障害が起因しています。
(・ω・)
別に「キノコしばり」のお題じゃないんだから、いちいち美味しいキノコで表す必要も無かったのではないかと思いますが、
覚え易さを優先したんでしょうかね。
エノキだって旨いのに。
(°∀°)ノ
じゃあ今度は「マツタケ」では?
「マツタケ」
(・ω・)えーと
ま:毎日しんどい
つ:疲れやすk
た:
(・ω・)....
(・ω・)....
まあ(・ω・)/あれだ
今後も色々出そうですね。
さて
今回の本題。合併症の一つ
糖尿病性水疱症
についてですが、
(・ω・)....
(・ω・)....
(・ω・)....
前振りが長くなったので次回に。
( ゚д゚ )エー
まさかの
本題まで行かないパターン。
マジか(・ω・)
文頭の
(・ω・)/ し
(-ω・)>め
(・ω・)/ じ
からすでにヤバかった気もするが。
これなら美味しいシメジの話だけでいいじゃん
そうね(・ω・)〉失敗。
気をつけよう。
とりあえず【前編】って入れとこうか
.....(°∀°)はっ
マツタケの「け」
け:ケトアシドーシス!
(しつこく考えていた)
(°∀°)ノそれでは!
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