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2019年6月20日木曜日

まぼろしのフラッシュ


 旦
(・ω・) 〉
こんにちは。すぱ郎です。

「非侵襲血糖レベル測定器caboc」 の続きをノリノリで書いてたのに.....。
 
(・ω・)〉と前回言いましたが、実は現在ノリノリじゃなくて四苦八苦しております。
 
実は少々体調を崩しておりまして、資料をまとめるのに昼休みでは追いつかず、手間取っております。
 
もしこの案件に興味がある方がいらしたら申し訳有りありませんが、もう少しお待ちください。  
 
--◇--◇--◇--◇--◇--
さて、最近ナイアシンを購入しましてね。


ナイアシン----------
ビタミンB3 。水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠な物質。 循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。繰り返します。神経系の働きを促進するなどの働きがあります。大切なので二度言いました。
これを飲むと、様々な効能とともに一つの特徴ある反応が起こると言われています。
 
血管が拡張され、皮膚が痒くなってきて、肌全体が赤みがかって血液循環が改善されているために起こる蕁麻疹に似た反応
通称「ナイアシンフラッシュ」が起きるといわれているのです。
 
ね、ね。すごいでしょう。
 
昭和に育ったもと男の子達にとっては
変身ヒーローの必殺技のように聞こえませんか。

 

(゚∀゚)ヒッサツ
「ナイアシーン....フラッーシュ!」

.....なんてね。
 
ワタシにとって勧善懲悪欲求を
チョッぴり刺激する
ワクテカ現象なんです。フラッシュ。
 
サプリの中でも身体的に目に見える反応があるのは珍しいですね。
まあ、これも過ぎれば、血糖値の上昇や肝機能の低下も招くかもしれないそうなので、注意が必要ですが、やっぱり効能は魅力的です。

で、これを最近飲んでいた訳です。
ビタミンCとか他のサプリと一緒に
1日1粒、500mg。
500mgがワタシにとって大量摂取かどうかは解りませんが、特にナイアシーン...フラッーシュ!的な反応はありませんでした。 


そしたら一昨日、
食事後に両手が「ピリピリ」して痒くなってきたんですよ。
(゚∀゚)
「これはもしや♪」

 
この通常でない違和感。
これはもう待ちに待ったナイアシーン...フラッーシュ!の前兆に違いないと確信し、ワクワクと成り行きを観察する事にしました。
 
すると、次第に「ピリピリ」が「カユカユ」に。
「カユカユ」が「ザワザワ」に変わり
さらに寒気とともにうっすら吐き気が。

「あら?」
 
最初のうちは
(゚∀゚)
「想像以上に凄いフラッシュ」

 
なとと思ってましたが、容態は悪くなる一方で、とうとうトイレに入り浸る事に。
ついでに腹も下し、
(・ω・)
「え、こんな時に初めてのビタミンCスプラッシュ? やだもうパニック」

ビタミンCスプラッシュ------
ビタミンCを適正量より多く摂ると強制的な排出作用が起こる(下から)現象。(命名:水野医師、2019.3.20) 状況を選ぶ緊急事態だが、大変爽やかなネーミング。  

  なんて考えもヨギリましたが、どうもそれも違うらしく結局一晩中トイレで苦しんでおりました。   
 
結局
「胃腸炎」だったようです。
 
先に述べた体調不良の原因はコレだったのでした。
 
待ちに待ったナイアシーン...フラッーシュ!ではなく、ノロウイルスや、腸管アデノウイルスによる免疫系が弱くなった人間が、より罹患しやすい疾患の症状だったのです。

糖尿病の患者さんも注意が必要ですね。
(ここで違和感無く糖尿病ブログに関連付け成功)
 
それにしても
いつ感染したのだろう。
幸い家族には影響がなく、それだけは良かった。
 
(・ω・)=3
 
- - - - - - - - - - - - - -


しかし
いつ訪れるのか
ナイアシンフラッシュよ。
 
ああ、
痒い両コブシを握りしめ
痒い両腕を青空にかざし
「ナイアシーン...フラッーシュ!」
と、叫んでみたい。
 
自分の中で
何かが変わった感を実感したい。
そして宣言したい。
 
「見ろ!ビタミンが満ちてるぞ!
 病気と戦う気は満々だぞ!」
 
今、ワタシはお腹に優しい白湯を飲みながら、
その日が来るのを楽しみに待っている。
 
--追伸-- 
会社員だから
ビタミンCスプラッシュの方は
そんなに待ってはいない。

(・ω・)y それでは!
 

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2019年2月18日月曜日

胚芽米のその先へ【完結-後編】

 

 勇気 
 ‖
  
(・ω・) 〉皆様コンニチワ
すぱ郎です。
 
 
   
\(°∀°)〉♪ガンマー
 
〈(      )/オリザノール!

 
   
以前 “ガンマオリザノールが膵臓のβ細胞に良いと伺いまして色々やってみた” という意味を込めまして年甲斐も無く踊ってみました。
 
 
(・ω・)具体的にはこれです。
 
胚芽米のその先へ【前編】
胚芽米のその先へ【中編】
胚芽米のその先へ【完結-前編】
  
  
γオリザノールとは------------------------
1954年に発見されたコメ胚芽や米ぬかに多い成分。米油に含まれています。血行を良くしてコレステロールを低減させる効果、脳の機能の劣化防止、β細胞の新生や再生を促し血糖値を下げるなどの超絶効果があります。
お米のポリフェノールです。サプリあります。
--------------------------------------------------------------
 
  
  
この時、首尾よく胚芽の分類に成功し【米胚芽】をGETする事ができました。

 
(・ω・)さらに炊いてみて
食べてみて
血糖値の上昇を計測しました。
 
玄米程ではないけど上がった。
この時、精米時に胚乳の欠片が混入したためと結論付けたのですが、どうも自信が無い。
 
ワタシの推測では
 
「【胚芽】と【胚乳】は役割が違うので【胚芽】だけ食べても血糖値は上がらない」
 
 と考えていたのです。
 

 
胚芽は胚乳のデンプンをブドウ糖エネルギーに変換するために周囲にビタミンB1を大量に蓄えている。

玄米はビタミンB1の宝庫

変換前の状態。

つまり胚芽自体に糖質はない「筈」

だから、糖尿病の人が食べても血糖値は上がらない「筈」。
 
でも
結果はチョット上がっちゃった。
 
ちゃんと確認したい。

胚芽だけなら血糖値上がらないと
(°∀°)/
立証したい
 

と言う事で再度確認しました。
 
再度炊飯、でなく炊胚芽
 
もっちり粘度があります。
ツブツブの胚芽部分には粘度がなく、固め。
 
ここで神工程
 
必殺(°∀°)/裏ごし+水洗い
 
この粘り気は胚乳の粉(デンプン)によるものと仮定
裏ごしして胚芽を残して潰し、水洗いで洗い流します。

 
はい。 
ネバリ(胚乳部分)が随分とれ、
見事に胚芽のみが残りました。
 
目減りしたので
再度50gをきっちり計測。
 
そう、ここまできっちりやらなきゃいけなかった。不可能と思ったけど糊化したデンプンなら除去可能だったのだ。
 
そして更にもうひと工夫。
早い反応を期待して
 
必殺(°∀°)/すり潰す


米胚芽ペースト。
 
これなら吸収がより早い筈。
 
こんなの誰も食べた事ないだろうなあ。
何か逆に上がりそうな気もしてきた。
 
そしたらどうする?
(°∀°)
ねえ、どうする?
(°∀°)
ヤバいテンション上がってきた。
   
 
まあいいか。それでは実食計測です。
ワクワク. o(^^o)(o^^)oワクワク
 
 

 

 
(°∀°)/結果発表

 
数値は暁血糖の影響下からの計測だったので、多少下がり気味でしたが、これは米胚芽が血糖に影響していない証拠でしょう。
味はね、前回より甘みが薄く、ノドに一瞬エグミを感じる感じ。

味は一言で言うならば

そうね

(°∀°)人を選ぶ旨さ!
 

でもまあ充分食えます。
 
途中、お買い物に出かけてしまいましたが、大幅な上昇は無かったと思われます。
 
前回(未洗浄胚芽)との比較
数値は全体的に低く推移してます。
 

玄米との比較
差がよりはっきりしました。
もう完全に別物。
 
やはり
 
(°∀°)/胚芽だけなら上がらない件!
 
やっぱり胚芽には糖質が含まれない。
完璧な役割分担。
お米の機能美。植物スゲー。
 
これでムネのつかえが降りた。
よかった。
 
安心して米胚芽食べられる。
2合も炊いちゃったし。
 
さあ、明日からしばらく
「米胚芽ライフ」だっ。
 

(・ω・)y(°∀°)ノ それでは!

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2018年8月23日木曜日

アマリール嬢の甘い鞭


彼女との出会いはきっと必然だったのだろう。
 
私が足の病で点滴を受けている時、
担当医に紹介されたのが最初だった。

「アマリール」
 
彼女は自分の事をそう呼んだ。伏し目がちな、口数の少ない女性だった。
きっかけは些細なものだったが、やはり運命だったのかもしれない。
私はそれから連日、休み無く彼女と遭う事になる。
 
朝な夕なに彼女は必ず私の元を訪れる。
小さな白い鞭を持って。
 
彼女の仕事はシンプルだ。
使い慣れたその小さな鞭を使って私の膵臓を叩き、その働きを即すのだ。
 
「もっと... がんばって....」
 
彼女の鞭は、膵臓に刺激を与える。それはごく軽いものだったが、24時間その効果か薄れる事無く続く。

私の膵臓は始めこそ彼女の鞭に従順だったが、しばらくすると小さな悲鳴をあげるようになっていった。このまま膵臓は少しずつ弱っていくのだろうか。

「さぼっちゃだめ...」

彼女は意に介する風も無く、鞭はピアノの鍵盤を叩くように実に軽く、そして休みなく膵臓を刺激を与え、次第に弱っていく膵臓とは逆に、私は何時しかそれに慣れていった。


月は2度ほど満ち欠けを繰り返したが、雨の日も風の日も、昼夜を欠かさず、常に変わらず彼女は私の為だけに小さな鞭を振り続けたのだった。
 
二人の関係は永遠に続くかと思われたある日、
彼女は来しなに私にこう言った。

「今日でおしまい。」

え.... 今なんて?

「もう来ない。」
 
其れは何故?
私は少しうろたえ、俯く彼女に訊ねた。
彼女は悲しげに私を睨みながら
絞り出すようにこう言った。

「...貴方が...
糖質制限を始めたから!」

 
そう言うと彼女はくるりと踵(きびす)を返し、足早にもと来た道を戻り始めた。
 
私は... 私はその場に立ち尽くし、ついに私は遠ざかる彼女に声をかける事が出来なかった。
 
そう、糖質制限を始めた私には、彼女を引き留める資格はなかったから。

今までありがとう。
アマリール。

...そしてさよなら
アマリール。

(・ω・)ノ”......
もう飲まねー。

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アマリール錠
SU剤。経口血糖降下剤。
すぱ郎が最初に処方された薬。
膵臓に作用し、インスリン分泌を促進します。
HbA1cの改善効果があり、2型糖尿病の治療に用いられます。
糖質制限食をしている方は低血糖に注意です。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - -
はー、ひと夏の思い出。
(・ω・)
 


昨日の計測値
朝食前 135 mg/dL
昼食前 115 mg/dL
夕食前 100 mg/dL

昨日の夜ごはん

ヘルシー。ナッツの追加案件。

とりムネ
茹で玉子
ハムと小松菜の炒め
煎りこんにゃく
みそ汁
紅茶
 
およそ 
カロリー605kcal / 糖質10.2g

(・ω・)


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2018年8月17日金曜日

アンニュイな夜


何となく物憂げな夜。
 
街灯の光に誘われて、
夜もなお
生き急ぐ様に鳴き集う蝉の声が
私のアンニュイな気分を
嘲笑するかのごとく

乾いた夜の街に響き渡っている。

私も叫びたい
「嗚呼、糖尿病になって
 世界が一変した」

と。
 
ハイ(°∀°)/
 
確かに糖尿病は私の価値観を大きく変えた出来事だったです。
 
見えている景色は今までと一寸たりとも変わらないのに、その意味が昨日と全く違って見えるなんて。

いままで美しく見えていたものが急に色褪せて品のないものに見えてしまうとか。

または、既に関心が薄くなりつつある出来事に未だに固執する自分にふと気がついて酷く哀れに思えたり。

価値観の変貌。
世界の有り様が、大きな音を立ててその姿を変えていく、今、まさに、必然ともとれるその瞬間に、希有な一瞬に、幸運にも立ち会っているかのような.....
 
(°ω°) ムー
(°∀°) ハー


やーっぱりショックだったんでしょうかねー。
なんだかんだ言ってもねー。
 
やだなー、実は
明日検診なんですよぅ。
 
1ヶ月目の。
(°∀°)

どうしよう。A1cの値が上がってたら。泣いちゃうかもなー。だって糖質制限やってるのにA1cが11以上なんてあんまり聞いた事無いじゃないですか?
 

なんとか今からでも出来る事がないかなぁ。

水いっぱい飲んでみっか?
ちょっと血糖値下がったりw
 
アンニュイだなー。

- - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - 
アンニュイとは
フランス語。つまらなそうな、気だるいさま。退屈、倦怠などのマイナスのイメージを含む。日本では魅力的な要素として褒め言葉に使われるなど、プラスのイメージで使われることが多い。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - -
はーぁ、
アンニュイ
アンニュイ
(・ω・) y



昨日の計測値
朝食前 132 mg/dL
昼食前 132 mg/dL
夕食前 106 mg/dL

昨日の夜ごはん

ヘルシーだが物足りない。
なんか飽きてきた


とりムネ
茹で玉子
トマト
ワカメとモヤシの酢の物
ブロッコリー
みそ汁
大豆水煮
 
およそ 
カロリー441kcal / 糖質15.4g
ドレッシングでもかければ良かったかな。

はー
それにしてもアンニュイ。
(もはやアンニュイと言いたいだけ)
(・ω・)
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